アーユルヴェーディック・ベジミールス ベーシック
アーユルヴェーダを知ると「人それぞれみんな違って当たり前」ということが腑に落ちるようになります。それは性格や体質はもちろん、適合する食事や食事量、睡眠量や運動量なども人それぞれ違うということです。
現代では沢山の情報があふれ、例えば「ヨーグルトがいい」と聞けばみんなヨーグルトを食べるような風潮があります。しかし、ヨーグルトを食べて体調がよくなる人と悪くなる人がいます。
アーユルヴェーダを学ぶと、自分にあった食材を選ぶことができるようになります。
また職場や学校でも、仕事の遅い人・早い人、そそっかしい人やすぐにイライラする人、いろんな人がいますね。それも、アーユルヴェーダを知れば人それぞれの違いを深く理解しあうことができるようになり人間関係のストレスがかなり減るでしょう。
家庭内でもお子様、旦那様に対しての対応がより柔軟になるでしょう。このようにアーユルヴェーダとは、ただのマッサージ法や食事法のことだけではなく生きるための智慧がたくさん詰まっています。
アーユルヴェーダを知ると生きることがとても楽になります。
ベーシック1では、アーユルヴェーダの歴史や五大元素、ドーシャ理論など基本の座学に、お料理は基本的なスパイスの使い方やアーユルヴェーディックフードの考え方を学びます。
ベーシック2では、基本を踏まえてさらに詳しくアーユルヴェーダの食事学について学んでいきます。
他校でアーユルヴェーダの基礎を学ばれた方は②からの参加も可能です。
ベーシック①
2024年コースは満席です。次期は2025年1月です。(12/1予約スタート)
このコースでは、毎回4つの項目【座学、料理、実習、ハーブについて】について学ぶ、大変情報量の多い講座です。
1日11時~16時の5時間、しっかりと半年間学んでいただきます。
食養学についてはベーシック①で基礎の受講後、ベーシック②でさらに詳しく学べるようになります。
講座の流れ
①アーユルヴェーダの基礎知識、五大元素や各ドーシャについての座学
②アーユルヴェーディックなハーブやスパイスを使ったお料理
③スパイスやハーブ、オイル等をつかった実習
④ハーブについての基礎知識
①座学
「アーユルヴェーダって何?」
「熱い国の事が日本でも通用するの?」
「日常生活において、食事以外では体質に合わせてどんな事をすれば調整できるのか」
など基本的な疑問から丁寧にご説明します。
毎回分かりやすく丁寧に1時間ほどの座学を行います。
自分の体質を整える為にはどんなことをしたらよいか、基本的なことが分かります。
自分の事、家族の事などが分かってくる時間です。
お料理内容は、普段の桃草舎のインド料理レッスンのものよりも、よりシンプルなものになります。
3~4品のシンプルなアーユルヴェーダフードを作ります。ほとんどデモンストレーション形式ですからお料理が苦手な方も大丈夫です。その他の付け合わせについては口頭説明となります。アーユルヴェーダでは、シンプルな調理法、作りたてのものを食べることを推奨しています。
手の込んだお料理は「ハレの日」のもの。日々作りたてを食べるには、シンプルでないと続きません。
日本の食材を使って、スパイスも少な目で、さらさらと消化に軽い、体質別のアーユルヴェーダ料理を学びましょう。
基本はインドの家庭料理をレッスンしますが、体質別の食事の考え方や食材の選び方などをお伝えしますので、普段の料理にも応用ができます。
③セルフケア実習
アーユルヴェーダでは感覚器官のケアをとても大事にしています。なぜなら、感覚器官は魂に繋がっているからです。
毎回ハーブやオイルを使った感覚器官のケアの方法を実際に体験して学びます。
オイルの選び方、使い方など基本的なものから、耳、鼻、口などにオイルを入れたり塗ったりして
実際にどのように体をケアするのかを体感して学んでいただきます。
④ハーブ
更に、毎回「ピックアップハーブ」として、ひとつのハーブ(スパイス)をピックアップします。
体質や季節に合わせてのアーユルヴェーダ的ハーブの使い方や効能などを学びます。
こんな方におすすめ
・アーユルヴェーダの事を全く知らない初心者さん
・アーユルヴェーダは何となく知っているが、料理について知りたい人
・日々の自分の身体の整え方を知りたい人
・自分の性格に悩んでいる人
・家族、学校、職場などで対人関係でストレスを抱えている人
・家族の健康を預かるお母さん
料金
90,000円 / 6回
(前期と後期と2回に分けてのお支払いも可能です)
ベーシック①
1日目「五大元素とトリドーシャ」
座学:
・マントラ
・Ayurvedaの歴史
・Ayurvedaの目的
・五大元素
・トリドーシャ
実技:
・オイルのキュアリング
・絹ガルシャナ
・3点マッサージ
料理:
「スパイスの基本の使い方を知る」
アーユルヴェーダ料理の基本となるスパイスの使い方、豆の扱い方などを学びます。
ピックアップハーブ:クミン
2日目「本来の自分と、今の自分」
座学:
・プラクリティとヴィクリティ
・複合ドーシャについて
・自分の体質を知る ~体質チェック~
実習:
・カルナプールナ(耳のケア)
・Ayush Kwash(免疫力アップティー)
料理:
「身体の内側から温まるためのお料理」
身体を温める食材を使った簡単にできるカレーとお惣菜
ピックアップハーブ:生姜
3日目「ヴァータを乱すものと整え方」
座学:ヴァータを乱すものと整え方
実習:
・アヴィヤンガ(全身セルフオイルマッサージの方法)
・フェイスパック
料理:
「ヴァータを鎮めるお料理」
バタバタしがちなヴァータを鎮めるためのお料理と考え方
ピックアップハーブ:ヒング
4日目「ピッタを乱すものと整え方」
座学:ピッタを乱すものと整え方
実習:
・ギー作り
・ギーの食べ比べ
・ギーのフェイスクリーム
・点眼
・ゴールデンミルク
料理:「ピッタを鎮めるお料理」
イライラせっかちなピッタさん向けのお料理と考え方
ピックアップハーブ:アロエヴェラ
5日目「カパを乱すものと整え方」
座学:カパを乱すものと整え方
実習:
・ジャラネティ(鼻洗浄)
・ナスヤ(鼻と脳のケア)
・薬用喫煙
料理:
「カパを鎮めるお料理」
太りやすい、おっとりカパさん向けのお料理と考え方
ピックアップハーブ:ブラックペッパー
6日目「季節と1日の過ごし方」
座学:ドーシャと時節
実習:青梅のチャワンプラシュ作り(青梅とスパイスをつかった舐め剤)
料理:「アーユルヴェーダのごちそう料理」
シンプルだけど華やかなパーティー向きお料理
ピックアップハーブ:アーマラキ―
ベーシック2
2024年9月スタート。申し込みは8/1(木)スタートです。
アーユルヴェーダの基礎を踏まえて、アーユルヴェーダ的食事学を学びます。
私達の健康の鍵となるのは「食事・睡眠・性生活」だとアーユルヴェーダは言います。その中でも特に食事は重要と言われています。
私達の命を養い、魂を成長させるのも食べ物です。日々の食事を見直すきっかけを作りましょう。
●自分に合った食事内容を知りたい
●体調に合わせたスパイスの使い方をもっと知りたい
●家族の健康を預かるお母さん
そんな方におすすめの講座です。
ベーシック①を受講していなくても、アーユルヴェーダの基礎がある方は②から受講していただけます。
ご希望の方はお問い合わせください。
【座学】
・アグニ(消化の火/身体の中の13の消化の火)
・ラサ(6つの味とその役割)
・サプタダートゥーとオージャス(肉体と生理機能の関係)
・食べ物の性質
・量、時間、調理方法
・スロータスと老廃物
・ドーシャを乱す食事
・命をはぐくむ食事とは
・パンチャカルマとは
【料理】
・浄化の為のお食事
・身体を内側から温めるお食事
・オージャスを作りやすい食事
・食欲のない時の食事
・体熱をクールダウンする食事
・華やかなアーユルヴェーダ食
【セルフケア】
・花粉症対策、ナスヤオイル作り
・ローズヘナ
・ネートラバスティ
・歯磨き粉
・ハーブボール
・薔薇の蒸留水作り
※講座内容は予告なく変更する場合があります。 ※お申込みは先着順となります。キャンセル待ちも承ります。 ※その他の細かい注意点については、自動返信メールに記載いたしますのでご確認ください。 ⇒予約に関する注意事項も、初めての方は必ずお目通しください。 よくあるお問合せ事項はすべてこちらに記載しています。